【永代使用】と【永代供養】の違いとは?
タイトル:【永代使用】と【永代供養】の違いとは? 本文:お墓の形態は、大きく分けて「永代使用」と「永代供養」の2つがあります。どちらを選択するかは、ご家族の状況や考え方によって異なります。
永代使用とは
永代使用とは、墓地の特定の区画(=お墓用の土地)を永代にわたって使用することであるため、一般的にはお墓を買うことを指しています。お墓を購入する場合、契約時に永代使用料を支払うことで、お墓の一区画を使用する権利を得ることになります。そのため、永代使用料を支払って「永代使用承諾書」を発行してもらったとしても、お墓の所有権が寺院や霊園から購入者に移るということはありません。
永代供養とは
永代供養とは、寺院や霊園が遺骨を預かり永代にわたって供養することです。遺骨は施設側が用意した埋葬場所に保管され、寺院や霊園が責任をもって維持・管理に努めます。永代供養の費用は、遺骨と埋葬場所の管理および定期的に実施される供養に対して支払われるものです。
永代使用と永代供養の違い
永代使用と永代供養の違いをまとめると、以下のとおりです。
項目 | 永代使用 | 永代供養 |
---|---|---|
意味 | 墓地の土地を永代にわたって使用すること | 遺骨を永代にわたって供養すること |
費用 | 永代使用料 | 永代供養料 |
権利 | 墓地の使用権 | 遺骨の管理権 |
供養 | なし | あり |
永代使用と永代供養のどちらを選ぶかは、ご家族の状況や考え方によって異なります。継承者がいない場合は、永代供養を選ぶことで、管理の手間や費用を抑えることができます。また、永代供養には、お墓を継承する際に発生する費用やトラブルを回避できるというメリットもあります。
一方、永代使用の場合は、お墓を自分の家族の代々で継承していくことができます。また、お墓を建てたり、お墓参りをしたりする際の自由度が高いというメリットがあります。
まとめ
墓じまいをする際には、永代使用と永代供養の違いを理解した上で、ご家族で話し合って決めることが大切です。 墓じまいをする際には、お墓の場所を移すことだけでなく、お墓の墓石も処分する必要があります。この際に、永代使用と永代供養の違いを理解しておくことで、適切な処分方法を選択することができます。
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