庭から出てきた石を敷地外に捨てるのは不法投棄になるのか?
庭を整備したり、庭石をリフォームしたりする際に、庭から出てきた石をどのように処分するか悩まれる方は多いのではないでしょうか。
石を敷地外に捨てることは、不法投棄にあたるのでしょうか?
結論から言うと、庭から出てきた石を敷地外に捨てることは、不法投棄に該当します。
不法投棄とは
不法投棄とは、廃棄物を適正な方法で処理せず、不法に投棄することを指します。
一般的に、不法投棄は環境への悪影響を及ぼす可能性があるため、法律によって厳しく制限されています。
庭から出てきた石は、廃棄物に該当する可能性があるため、不法に投棄すると不法投棄の罪に問われる可能性があります。
不法投棄の罪は、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。
また、不法投棄された石が他の人の土地や水路を汚染したり、周囲の景観を損なったりすると、損害賠償を請求される可能性もあります。
そのため、庭から出てきた石を敷地外に捨てる行為は絶対にしてはいけません。必ず適切な処分方法をとるようにしましょう。
適切な処分方法
庭から出てきた石を適切に処分するには、以下の方法があります。
・不用品回収業者に依頼する
・解体業者に依頼する
・造園業者に依頼する
・石材業者に依頼する
・リサイクルセンターに持ち込む
・再利用または寄付
不用品回収業者、解体業者、造園業者、石材業者などの専門業者に依頼すれば、庭石の解体や運搬、処分をすべて代行してもらえます。
庭石の処分に適した機材や技術を持っているため、安全かつ効率的に処分することができます。
庭石に価値があるような場合は、石材業者に相談してみるのも一つの方法です。
石材業者は、石の種類や材質を把握しているため、庭石の再利用の可能性を探ることができます。
庭石が比較的小さい場合は、リサイクルセンターに持ち込むことも考えられます。庭石を再利用したり、適切に処分したりしてくれます。
自治体は庭石をゴミとして受け付けていないケースがほとんどですが、一部の自治体は条件付きで処分してくれることもあります。
わざわざどこかに持っていくのが面倒、再利用したいという方は手頃な大きさな石は花壇の飾りとして、細かく砕いて敷石のように利用してみても良いかもしれません。
また、意外と盲点なのが、「誰かに譲る」という手段です。
石をきれいに洗い「ご自由にお持ち帰りください」などと書いた張り紙を出して門前に並べておくと、必要とする方がもらっていってくれることがあります。
庭石を処分する際の注意点
庭石を処分する際には、以下の点に注意しましょう。
・庭石の種類や材質を確認する
・自治体の規制を確認する
・庭石の処分費用を確認する
庭石の種類や材質によっては、適切な処分方法が異なります。さらに、庭石の処分には費用がかかるため、事前に費用を確認しておくようにしましょう。
まとめ
庭から出てきた石を敷地外に捨てるのは、不法投棄に該当します。
適切な処分方法をとらずに石を捨ててしまうと、不法投棄の罪に問われたり、損害賠償を請求されたりする可能性があります。
そのため、庭から出てきた石を処分する際は、必ず適切な処分方法をとるようにしましょう。
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