手放す前に知っておきたいひな人形の処分方法4選

女の子の祭事である「ひな祭り」には欠かせない「ひな人形」。
日本のでは古くから代々家族の女系で受け継がれる人形として有名です。
ひな人形は子どもの成長を祈り、病気や災いを遠ざけるために飾られるものですが、子どもが成長してからはしまいっぱなしになってしまっているケースも少なくないのではないでしょうか。

ひな人形は非常にデリケートで、繊細な装飾が施されているため、長期間の保管には注意が必要です。
そのため家族内に引き取り手がいない時は処分の決断を迫られることもあるかもしれません。
この記事では使わなくなってしまったひな人形の処分について説明していきます。

おすすめの処分方法

他の人に譲る

使用しないひな人形を他の人に譲ることで、新しい持ち主によって大切にされることが期待できます。
身内や親戚、または寺社やひな祭りのイベントなどに寄贈すれば、ひな人形が新しい場所で楽しまれる機会を作ることができます。譲渡の際はある程度傷みなどを確認しておくことをおすすめします。引き取り手が気にするような傷みがあるようだったら、やむ追えず別の手段を検討しましょう。

お焚き上げをおこない供養してもらう

「ひな人形は女の子の病気や不幸をかわりに引き受けてくれる」といった信仰がある地域もあります。そのためひな人形は大切に扱われ、処分する際にも丁寧におこなってあげたいと思う方もいらっしゃいます。
長い間使われてきたひな人形を捨てることに罪悪感を感じるようでしたら、寺院などで「お焚き上げ」をしてもらい、天に還す儀式を執り行ってもらいましょう。

買取店舗で売る

季節の行事で使用されるものなので色落ちや変形、傷みなどがなく、きちんと保管されていたものであれば、買取を行っている店舗で売却することができます。
また、その種類や製作者、年代によっても価値が変わってくるケースがあります。たとえば古い時代のものや、職人の手によって作られたもの、珍しいデザインのものなどは高い価値が付くことがあるので査定がしっかりおこなわれるところにお願いするとよいです。

不用品回収業者を利用する

ひな人形が修繕の効かないほど傷んでいたり破損したりしている場合や、長期間の保管が難しい場合は、いっそのこと市町村のゴミに出したり不用品回収業者に回収してもらうのも手です。
不用品回収業者の中でも自宅までの出張費を無料で買い取りに来てくれるサービスを行っているところもあるので、複数の業者に見積もりを依頼してみるとよいでしょう。
業者に依頼すれば自分の手で捨てに行かずに済むので、忙しい方にとって便利な手段です。

お墓屋さんドットコムでは人形供養も行っております

ひな人形をはじめとして、使わなくなってしまった人形やぬいぐるみの処分をご検討中の方で、「大切にしていたものだから、ただ捨てるのでは気が重い」「供養を行ってからさよならしたい」とお考えでしたら、お墓屋さんドットコムにお任せください！

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