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白提灯とは?仏具の提灯の種類について

白提灯とは?仏具の提灯の種類について

白提灯とは?仏具の提灯の種類について

仏具の提灯や灯篭は、お盆やお彼岸などの仏教行事において、故人の魂を照らし、道案内をするためのものです。また、故人の冥福を祈り、感謝の気持ちを表すものとしても用いられます。

仏具の提灯には、大きく分けて以下の2種類があります。

提灯の種類

白提灯

白提灯は、清浄無垢の白で作られており、故人の魂を清め、迎え入れる意味があります。
初盆で使用される白提灯は、故人が初めて帰ってくるお盆に、迷わずに帰ってくるための目印となるものです。
白提灯には和紙に透かし模様が入っているものなどもあります。

日本には新盆を迎えた家へ、親戚や故人と親しかった方が白い盆提灯を贈るという習わしが古くからあります。

柄入り提灯

白提灯以外の絵柄の入った提灯は一般的な盆提灯で、中に明かりを入れることができます。

吊り提灯は、仏壇の前に吊るすタイプの提灯です。主な種類としては、御所提灯、切子灯籠などがあります。

置き提灯は、仏壇の前に置くタイプの提灯です。主な種類としては、大内行灯、回転行灯などがあります。
以下に提灯の簡単な紹介文を掲載します。

【御所提灯】
御所提灯は、壺型の形状をした提灯です。岐阜県で作られたものが有名で、岐阜提灯とも呼ばれます。

【大内行灯】
大内行灯は、三本足の台座に火袋が付いた提灯です。シンプルなデザインで、多くの家庭で使用されています。

【切子灯籠】
切子灯籠は、ガラスや硝子に切子細工を施した提灯です。華やかで高級感があり、お盆やお彼岸などの特別な日に使用されます。

【回転行灯】
回転行灯は、火袋が回転する提灯です。お盆やお彼岸などの時期に、仏壇の前や玄関などに飾られます。

【霊前灯】
霊前灯は、故人の霊前に供える提灯です。シンプルなデザインで、故人の好みに合わせて選ぶことができます。

仏具の提灯は、宗派による違いはありません。ただし、地域や家庭によって、好まれる種類や飾り方が異なる場合があります。

提灯の飾り方

提灯の飾り方

お盆やお彼岸などの時期に、故人やご先祖様をお迎えするため仏壇の前や仏壇の脇に飾ります。

故人が亡くなって四十九日が過ぎた新盆の際には、白提灯を飾ります。白提灯は、故人が迷わずに帰ってくるための目印となります。
新盆が終われば、送り火と一緒に燃やすか、菩提寺に依頼して処分してもらいます。

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